うぇぶさくらの導入事例
パソコンスキルの向上に繋がりました
社会福祉法人彩光会理事長 大熊孝治
社会福祉法人彩光会
当園ではうぇぶさくら運用にあたり、各クラスに1台ずつタブレットを用意しています。
そこで活躍しているのがダッシュボード機能です。保護者の打刻をもとにタイムリーに登園状況が確認できています。連絡が入って欠席なのか、それとも連絡が来ていないが登園していないのかというのもわかるので重宝しています。自分のクラスだけでなく、園全体の出席情報も一目でわかるので人員配置なども考えやすいですよね。可視化できたことで導入前より管理がしやすくなりました。保護者の方も登園したら打刻をするという流れが出来上がっているので大きなトラブルなく運用できています。
また、登降園の打刻をもとに行う延長料金の集計については保護者も神経質になりやすいところです。延長料金について問い合わせがあった際に、保護者自身が行った打刻の実績をすぐにデータとして提示できるので、延長利用開始時間に間に合っているか等の小さなトラブルがなくなりました。説明もしやすくなったのがありがたいです。
各クラスの担任が使う機能としては、指導計画を主に利用しています。手書きで作成していたときに比べてとても楽になりました。間違えても“消しゴムで消す”という作業がなく、前の記録のコピーもできるので作業効率はぐんと上がりました。パソコンに不慣れな職員は導入当初システムに対する苦手意識や反対の声もありましたが、頑張ってくれましたね。初めは手書きで作った指導計画を見ながらうぇぶさくらに打ち込むという流れでしたが、どんどん慣れていき、今は最初からうぇぶさくらに打ち込みながら考えられるようになりました。
また、うぇぶさくら導入をきっかけにさまざまなことをICT化してみました。すると、職員一人一人の資質向上につながり、文字を打つことしかできなかった職員が、今ではパワーポイントで作った資料をもとに園内研修をするようになりました。うぇぶさくら導入がいいきっかけになったので良かったです。導入当初はわからないこともありましたが、都度問い合わせて教えていただき、運用できるようになりました。
今後も現場の意見を取り入れながらさらにシステムの向上をしていただけたら嬉しいです。
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